5月11日のぶどう作業報告【誘引・摘芯・脇芽処理・果穂整形】
本日もまだまだ果穂整形が残ってますので、やっていきます。
ひとつの枝に対して房はひとつが原則なので選抜していきます。なかなか毎年どれを残すかで迷います。また保険の意味合いでまだ2つ残しているものもあります。ジベレリン処理までには確実にひとつに選抜します。
せっかくできたもんを・・・、なかなか勇気のいる作業です。
今日は誘引の続きをしながら脇芽処理と摘芯もしました。
脇芽処理
脇芽処理については果穂の手前は2枚残して、果穂先は1枚残してそれ以外を処理します。これは人によってやり方は様々。脇芽は全て処理する人もいます。当園は短梢栽培のため、光合成するための葉数を稼ぐためにもこの基準にしています。
摘芯
摘芯はある程度成長した枝をそれ以上成長させないようにして房に栄養を集中させるための大切な作業です。当園では房先7枚(5~7枚)の展葉で先端を摘芯します。
来週は次の消毒とアグレプト散布の予定です。アグレプトはぶどうの無核化(種なし)を100%に近づけるためにする作業です。
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