ガーデン概要

大阪府大阪狭山市大野台1-25-12（宅地373㎡）
大阪狭山市立南中学校前

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K's Gardenは住宅地の中にあります。当園では趣味でバラとブドウの素人栽培をおこなっています。家屋を取り壊した後、真砂土を盛土し、馬糞堆肥などを入れ土壌改良しました。ガーデン内の造作は自作でおこなっており、オベリスクやアーチは土地の広さやバラの配置を考慮し、好みの形状のものを造作しています。また、バラの雨除けを兼ねて上部空間を利用してブドウを栽培しています。大粒で珍しい品種を中心に30種以上のブドウを栽培しています。尚、ブドウ育成は狭い敷地に対応して、根域制限栽培を取り入れています。

K's Gardenではバラの季節（毎年5月頃）、ブドウの季節（毎年8月頃）にオープンガーデンを開催しています。開催期間については開催前に当サイトにてお知らせします。尚、当園は趣味でおこなっているガーデンですので駐車場はございません。オープンガーデンは近隣住民の皆様のご理解のもと開催しておりますので、路上駐車はお控えいただくようご協力をお願いします。また、オープンガーデンの開催期間外は一般開放しておりませんのでご注意ください。

K's Gardenで使用する肥料は化成肥料を使用せず、EM菌のぼかし肥料が主体で、殺菌と殺虫剤散布時にアミノ酸酵素を使用しています。土壌改良については、馬糞堆肥を利用し、ミミズが繁殖できるような土壌作りをしています。うどんこ病や黒点病はなかなか克服することができませんが、毎年きれいな花を咲かせています。

本来ブドウは高温多湿には不向きな植物ですが、品種改良により日本の気候でも育成可能となっています。ブドウは素人でもいくつかのポイント押さえておけば立派な実を収穫することができます。

①雨除け栽培の徹底
②枝の剪定
③実の適粒

この3点に気を配れば立派なブドウを収穫することができます。ブドウはあまり肥料を必要としません。さらに、ツル性植物ですので様々な仕立てが可能です。当園では当初地植えの短梢栽培をしていましたが、多くの種類を栽培したいという欲から、根域制限短梢栽培に切り替えました。これにより、一本当たりの枝の長さが短いため房数は少ないですが、おいしくて立派なブドウが収穫できます。現在当園で育成中の根域制限栽培のブドウの平均枝長さは4mで、30～40房実らせています。